日本の祝日について
日本の祝日と世界の祝日
7月の第三月曜日は、「海の日」です。比較的新しくできた祝日ですね。
平成7年にできた祝日ですが、当時、子供ながら「海の日ってなんやねん?」って
思った記憶があります。
そういえば、日本の祝日って3パターンくらいありますよね。
祝日の種類
他の多くの国にあって、日本にない祝日のパターンって何か分かりますか?
そう、「宗教モノ」です。
最近、私はアジアの各国の会社と仕事上のやりとりをする機会があり、
ふと、この事に気づきました。
例えば一例ですが、タイとマレーシアには宗教モノの祝日があります。
タイは仏教や王室に関する祝日が多いですし、マレーシアでは国教がイスラム教なので、イスラム教に関する祝日があります。
つい最近もマレーシアではラマダン明けのお休みがあり、これはマレーシアのお正月に相当するものだそうです。
で、話を元に戻すと日本には宗教の祝日がありません。
これは、「政教分離の原則」に基づいているからです。
”政治と宗教は分けて考えられるべき”という考え方ですね。
政教分離の考え方を取っているのは、アメリカや日本など比較的少数派ではないかと思います。
もちろん、国ごとに色んな考え方があっていいと思いますが、
私個人的には、日本が政教分離でよかったなと思います。